ドナルド・トランプ氏は、これまでホテルやゴルフ場などの不動産で富を築いてきた。しかし、新しい財務報告書によると、アメリカの第47代大統領である彼は、今や目に見えないデジタル資産から多くの収入を得ている。
2025年、トランプ氏は暗号資産(仮想通貨)のプロジェクトから、12億ドルから14億ドル(約1800億円から2100億円)を稼ぎ出した。この額は、有名なゴルフ場などの伝統的なビジネスの収入を大きく上回っている。例えば、彼のゴルフ場全体の収入は約2億9000万ドルだったが、デジタル資産のビジネスには及ばない。
この収入の多くは、彼の名前や画像を使った「ミームコイン」などのライセンス契約によるものである。また、彼は息子たちやビジネスパートナーと共に「ワールド・リバティ・ファイナンシャル」という仮想通貨企業を立ち上げ、そこからも多額の利益を得た。
トランプ氏が大統領に就任した後、アメリカ政府は仮想通貨を支持する政策へと変化した。ホワイトハウスは利益相反はないと説明しているが、大統領の政策が仮想通貨市場に影響を与えているという見方もある。仮想通貨の価格は変化が激しいが、トランプ氏の資産は2026年に60億ドルに達したとされている。