2026年6月26日の夕方、北京のビジネス街にある高さ528メートルの超高層ビル「中国尊」に、小型飛行機が衝突する事故が起きた。このビルは北京で最も高く、多くの企業が集まる場所にある。衝突によって飛行機の部品が道路に落ち、地上の13人が怪我をした。飛行機を運転していたパイロットは、その場で死亡が確認された。
衝突した飛行機は中国製の「山河SA60Lオーロラ」で、普段は飛行訓練などに使われている。北京の空は世界で最も厳しく管理されており、飛行するためには軍や政府の特別な許可が必要だ。さらに、事故の1ヶ月前には、許可のない飛行を禁止する新しい規則が作られたばかりだった。
事故の後、警察は現場周辺での写真撮影を厳しく禁止し、目撃者にデータの削除を求めた。インターネット上でも、事故の画像や動画がすぐに削除された。政府は事故の事実を認めたが、なぜ飛行機が厳しい規制を通り抜けてビルに衝突したのか、詳しい理由は明らかにされていない。