イギリスのキア・スターマー首相が辞任を発表した。これにより、イギリスは10年間で7人目の首相を迎えることになる。スターマー氏は次の労働党のリーダーが決まるまで首相にとどまる予定だ。
辞任のきっかけは、アンディ・バーナム氏が補欠選挙で勝利し、国会に戻ってきたことだった。バーナム氏は「北部の王」と呼ばれ、マンチェスターの市長として人気を集めた政治家だ。バーナム氏が国会議員になった日、スターマー氏は辞任を決めた。
スターマー氏は、自分が次の選挙で党を率いるべきか閣僚たちに尋ねたが、彼らの答えは「ノー」だった。スターマー氏は「党の意見を受け入れ、国を第一に考えて辞任を決めた」と説明した。
2024年の選挙で労働党は大勝したが、支持率は低かった。物価の上昇や移民問題、さらに政治的なスキャンダルによって、スターマー氏の人気は急落していた。2026年5月の地方選挙で労働党が惨敗したことで、多くの仲間が彼から離れていった。
次のリーダー候補としてバーナム氏が注目されており、数週間以内に新しい首相が誕生する可能性がある。