5月8日、著名な自然ドキュメンタリー作家であるデイビッド・アッテンボロー卿が100歳の誕生日を迎えた。その記念すべき日に、さまざまな形で祝福が贈られた。
まず、ロンドンの自然史博物館の引き出しの中に40年以上も眠っていた小さなハチに、「アッテンボロンクルス・タウ」という名前が正式につけられた。体長わずか3.5ミリのこのハチは、1983年にチリ南部のバルディビア県で採集されたものだ。腹部にあるT字形の模様にちなんで、ギリシャ文字の「タウ」が種小名として選ばれた。
一方、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでは、BBCが「地球上での100年」と題した90分間の生放送トリビュートショーを開催した。キャスターのカースティ・ヤングが司会を務め、約5,000人の観客が集まった。ウィリアム王子も会場に姿を見せ、チャールズ3世国王はビデオメッセージを寄せた。マイケル・ペイリン卿やアイスランドのバンド、シガー・ロスなどが出演し、ジュディ・デンチ女史やレオナルド・ディカプリオらもスクリーンを通じて祝福の言葉を届けた。
アッテンボロー卿は1926年にロンドン西部のイズルワースで生まれ、1952年にBBCに入局した。70年以上にわたり自然界の素晴らしさを伝え続け、今も世界で最も知られた自然番組のナレーターとして親しまれている。