パプア州の山岳地帯にある孤立した村で、アメリカ人パイロットのニコラス・F・ゴセリン氏が操縦する小型飛行機が着陸した直後、武装勢力に襲撃されました。独立を求める「西パプア民族解放軍(TPNPB)」の戦闘員たちがゴセリン氏を射殺し、飛行機に火を放ちました。同乗していた現地住民の乗客7人は無事でした。
TPNPBの報道担当者であるセビー・サンボム氏は、自分たちの警告を無視して飛行したため攻撃したと主張しました。武装勢力は、インドネシア政府が民間機を使って軍隊や物資を秘密裏に運んでいると疑っています。一方、インドネシア軍はこれを否定し、乗客は地元の住民だけだったと説明しました。金曜日には軍のヘリコプターが現場に到着し、パイロットの遺体を回収しました。
パプアは1969年にインドネシアに編入されましたが、多くの住民がこの決定に反対し、長年にわたって紛争が続いています。武装勢力は今後も政府に協力する民間機を攻撃すると警告しており、地域住民の生活の足である空の便に緊張が高まっています。