マレーシアのクアラルンプールにある交差点で、お年寄りの女性が歩行補助器を使いながら、赤信号の横断歩道を渡ろうとしていました。女性はインド系で、一歩進むのも大変そうな様子でした。信号が青に変わるまでの時間は残り少なくなっていました。
その時、周りにいた人たちが助けに動きました。ヘルメットをかぶった数人のバイクの運転手たちが、女性の様子に気づいてすぐに近づきました。一人の運転手が道路に立って車を止め、もう一人の運転手が女性を抱きかかえて、安全な場所まで運びました。また、近くにいた女性が、残された歩行補助器を拾って向こう側まで届けました。
この様子を撮影した動画がSNSの「スレッズ」に投稿されると、ネット上で大きな話題になり、多くの人が彼らの優しい行動を褒め称えました。
その後、この女性についての悲しい事実も明らかになりました。女性は事故で仕事を失い、食べ物を探すために歩いて移動していたそうです。この動画は、困っている人を助けるために、見知らぬ人たちがすぐに協力できることを示しています。