イラン南部のブシェールやコナラクなどの都市で、原因不明の爆発が発生した。イラン政府は、アメリカやイスラエルによる攻撃だと主張しているが、両国は関与を否定している。爆発が起きたブシェールには、ロシアの協力で建設されたイラン唯一の原子力発電所があり、国連の機関が状況を注視しているが、現在のところ被害は報告されていない。
この爆発の後、イラン軍は反撃として、バーレーンやカタール、クウェートにあるアメリカ軍の施設を攻撃した。クウェートやヨルダンの防衛システムが多くのミサイルを撃ち落としたが、落ちてきた破片によって怪我人も出ている。
アメリカとイランは3週間前に停戦に合意したばかりだったが、今回の事態でその合意は崩壊の危機にある。カタールやパキスタンの外交官が仲介を試みているが、世界の石油の約20%が通過するホルムズ海峡の緊張は高まる一方である。イスラエルのカッツ国防相は、必要であればイランに対して強力な軍事行動を起こす準備があると警告している。