2026年7月28日の午後4時27分ごろ、日本の熊本県で強い地震が発生した。地震の規模を示すマグニチュードは6.8で、震源の深さは約10キロだった。熊本県嘉島町では、地震の後にショッピングモール「イオンモール」で大きな爆発が起きた。この爆発によって建物の2階が崩れてしまった。地震が発生したとき、店のスタッフが客をすぐに外へ避難させたが、中に残っていた従業員など20人から30人が崩れた建物に閉じ込められた。警察などによると、この事故で複数の人が亡くなった。
熊本県内では、少なくとも50人がけがをして病院に運ばれた。また、約30万人に避難指示が出され、多くの人が避難所で夜を過ごした。約4万世帯以上が停電し、交通機関にも大きな影響が出た。九州新幹線や在来線は運転を見合わせ、熊本空港の滑走路も閉鎖された。八代市にある日本製紙の工場では煙突の一部が壊れ、数人の従業員と連絡が取れなくなっている。さらに、熊本城の石垣なども被害を受けた。
熊本県では2016年4月にも大きな地震が発生し、多くの被害が出た。政府は災害対策本部を設置し、高市早苗首相の指示のもと、自衛隊員約3600人を現地に派遣して救助活動を行っている。気象庁は、今後1週間は同じような強い地震が起きる可能性があるとして、注意を呼びかけている。