イランの首都テヘランで7月6日、最高指導者だったアヤトラ・アリ・ハメネイ師の葬儀が行われ、数万人の市民が集まった。ハメネイ師は2月にアメリカとイスラエルによる空爆で死亡し、今回の葬儀は激しい怒りと報復を求める場となった。参列者はアメリカのトランプ大統領などの写真が描かれたポスターを持ち、抗議の声を上げた。ハメネイ師の遺体とともに、同じ空爆で亡くなった親族4人の遺体も運ばれた。新しく最高指導者に選ばれた息子のモジュタバ・ハメネイ氏は、空爆で大けがを負ったとされ、葬儀には姿を見せなかった。イランとアメリカは一時的な停戦に合意しているが、テヘランの通りは依然として緊張感に包まれている。遺体は今後、イラン国内の聖地やイラクを巡り、最終的にマシュハドに埋葬される予定である。