韓国では、生まれたばかりの赤ちゃんのために投資口座を作る親が急増している。半導体産業の成長に乗り遅れないためだ。2026年6月18日、韓国総合株価指数(KOSPI)は史上初めて9,000ポイントを超え、9,063.84で取引を終えた。この上昇の背景には、人工知能(AI)技術の世界的な需要がある。特にサムスン電子とSKハイニックスという2大半導体メーカーが市場を引っ張っている。
このブームを支えているのは個人投資家だ。6月だけで個人は16.2兆ウォンもの株を購入した。しかし、この熱狂には危険も伴う。多くの投資家が借金をして株を買っており、株価が下がったときに強制的に売却されるリスクが高まっている。金融監督院は証券会社に対して、融資のルールを厳しくするよう指示した。
現在、サムスンとSKハイニックスの2社だけで市場全体の価値の半分以上を占めている。専門家は、一部の企業だけに依存する市場の危うさを指摘する一方で、AI半導体の需要は今後も続くと予想している。新しい世代の夢と借金に支えられた市場の行方に注目が集まっている。