日曜日の午後、アブダビの砂漠上空で2機のドローンが撃墜された。しかし3機目は違った。
その1機はバラカ原子力発電所の防空網をすり抜け、内側の区域のすぐ外にある発電機に命中した。火災が発生した。4つある原子炉のうちの1つ、3号機では非常用ディーゼル発電機が起動したことで電力が維持された。
負傷者はなく、UAEの原子力規制当局によると放射線量に変化はなかった。しかし5月17日、UAEはアラビア半島の原子力施設への攻撃という、湾岸諸国がこれまで経験したことのない事態に直面した。
3機のドローンは西側からUAEの領空に侵入したとアルジャジーラなどが報じた。バラカはアブダビ市の西約225キロメートル、サウジアラビア国境付近のアル・ダフラ地域に位置する。韓国が設計した4基のAPR-1400型原子炉は、韓国電力公社の協力のもとに建設され、国内電力の約4分の1を供給している。
国際原子力機関のラファエル・マリアーノ・グロッシ事務局長はウクライナでの経験を踏まえ、「原子力の安全を脅かす軍事活動は許されない」と警告した。国連のグテーレス事務総長も攻撃を非難した。
UAE外務省は今回の攻撃を「テロ攻撃」と「危険なエスカレーション」と呼んだが、当初の報道時点では犯人を公式に名指ししていなかった。国防省がドローンの発射源について調査を開始した。
攻撃は停戦中に発生した。報道によると、2026年4月8日に米国とイランの間で合意された停戦はその後イランによって破られ、5月にUAEへの攻撃が再開されたという。