アメリカとイランの間で結ばれた6月の一時的な停戦合意が完全に崩壊し、両国は再び激しい軍事衝突を始めました。停戦はわずか1週間しか持たず、イラン軍がホルムズ海峡で民間船を攻撃したことで、アメリカ政府は停戦の終了を宣言しました。
現在、アメリカ軍はイラン国内への空爆を続けており、武器庫やレーダー施設などを破壊しています。これに対し、イラン側はドローンやミサイルを使って、クウェートやカタールなどにあるアメリカの同盟国の施設を攻撃しています。クウェートでは、生活に欠かせない海水淡水化施設が被害を受けました。
この衝突の背景には、世界の石油や天然ガスの多くが通過するホルムズ海峡の支配権をめぐる争いがあります。イランは海峡の通行料を要求していますが、アメリカとその同盟国は自由な航行を求めて強く反対しています。
この影響で、世界の原油価格が急騰し、ホルムズ海峡を通る民間船は急減しています。2月からの衝突開始以降、多くの兵士や市民が犠牲になっており、地域の緊張はさらに高まっています。