南太平洋にあるフランス領ポリネシアは、海の環境を守るために歴史的な決定をしました。2026年6月7日、モエタイ・ブローサーソン大統領は、新たに52万平方キロメートルの海を保護区に指定すると発表しました。これにより、領海全体の30パーセントにあたる約140万平方キロメートルの海で、工業的な漁業や海底の鉱物採掘が禁止されます。
この新しい規則は、自然を守るだけでなく、地元の伝統的な生活も守るように作られています。保護区の中では、大きな商業漁船による漁は禁止されますが、地元の住民が伝統的な方法で魚を釣ることは許されています。政府は10年以上かけて地域の人々と話し合い、この計画を決めました。
保護された海には、絶滅が心配されているサメやウミガメ、多くの珍しい魚や鳥たちが暮らしています。この豊かな自然を守るため、フランス政府は人工衛星を使って違法な漁業を監視しています。世界中の環境団体は、この取り組みが地球の海を守るための素晴らしいお手本になると歓迎しています。